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植木職人の世界でも難しい!マツ(松)の剪定方法とは

こんにちは!静岡県菊川市に本社を構え、市内を中心に外構工事や造園工事・庭園管理を行う有限会社正樹園です。
マツの木は丁寧な手入れが必要であり、慣れない方が剪定を行うと美しい樹形を崩す恐れのある難しい植物です。
美しい樹形を保つには枝の見極めが大切であり、枝葉の形を確認しながら全体のバランスを捉えなければなりません。
今回は植木職人も難しいと言われるマツ(松)の選定方法をご紹介します。

基本の剪定作業

松の木の剪定
マツの木の剪定は上から枝の形を確認した後、下から枝の重なりを確認し、作業は上下・奥から手前の順に行うのが基本です。
剪定の種類は、芽摘み・もみあげ・透かし剪定があります。
芽摘みは一カ所から出る新芽を減らし、樹木の生育を調節して全体のバランスを整えます。
もみあげは、夏に伸びすぎた枝や古い葉を減らす剪定であり松の木特有の方法です。
透かし剪定は道具を使って枝を切り、全体の風通しや幹への日当たりをよくします。

上部の剪定

木の剪定に重要なのは、最上部の美しさであり、上の枝は短めに整え下の方や日陰の枝は長めに残すと良いでしょう。
枝の小さい芽を傷つけないように古い葉を手で取り除き、太すぎる枝を元の部分から切り取ります。
樹形は半球に整え、小枝はY字または中止めで剪定します。
Y字とはマツをYの字に揃える方法であり、中止めは枝を途中で切って量を減らすことで長さを短くする方法です。

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