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造園のプロが解説!庭木の病気の対応方法

こんにちは!
静岡県菊川市で造園工事、外構工事、庭木剪定を行う有限会社正樹園です。
弊社は静岡県全域からのご依頼を受けております。
毎日、何気なくみている庭木ですが、よくみると変色していたり、不自然な膨らみがあったりします。
これらは病気のサインかもしれません。
このような病気を防ぐ方法、そして病気になってしまった時の対応方法について、今回お話しいたします。

予防

剪定・造園工具
庭木が病気にかかってしまう原因は、カビや細菌であることがほとんどです。
カビや最近は風通しが悪く湿度が高い状態で繁殖します。
そのため、普段から日当たりが良く、風通しの良い状態をキープしておくことが必要です。
また、剪定をすることで、庭木全体に太陽の光が差し込み、枝葉の間隔も広くなるため、風通しが良くなります。
加えて、土の状態にも気を配るようにしましょう。
カビや細菌のほとんどは土の中で繁殖するので、水はけを良くしたり、殺菌消毒をすることが大切です。

病気になった時

上記のような予防策をとっていたとしても、病気を完全にシャットアウトすることは難しいです。
もし、病気になってしまったら、まずは、患部を切除します。
患部を切除した後は、焼却するかゴミ袋に入れて可燃ゴミとして処分します。
切除した部分が剥き出しになっている庭木については周囲に病気の原因となったカビや細菌が残っている可能性があるので、消毒をしましょう。
1つの庭木に病気が見つかったということは、近くの庭木にもカビや細菌が残っている可能性、もしくは、既にカビや細菌が感染している可能性があります。
その場合は、まず土を消毒し、他の庭木に症状が出ていれば先程の手順をとってください。
症状が出ていない場合は、庭木の消毒をしておきましょう。

正樹園へご相談ください!

お問い合わせハート
庭木に異変があったら、すぐに弊社へご連絡ください。
庭木の病気は早期に対処しなければ、病状が悪化するだけでなく、他の庭木にも影響を及ぼしてしまいます。
弊社は造園の専門業者として、植物の病気についての知識を豊富に持っておりますので、今回ご紹介した病気の予防法や病気になった時の対応方法を的確に実施することが可能です。
ご自身で病気の判断や上記の対応策をとることは難しい場合もありますので、ぜひ一度弊社にご相談いただければと思います。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。